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アラル海の岸辺

自然

アラル海の岸辺

残されたアラル海へは、ムイナクから干上がった湖底とウスチュルト台地を越える長い4WDの旅になる。その先に待つのは、水辺を見下ろすユルトキャンプでの一夜、湖上の日の出、そして海より塩辛い水での一泳ぎ。

概要

アラル海は1960年代以降、面積の大半を失い、いくつもの湖に分かれ、かつての港から遠く後退した。一部がウズベキスタンにかかる南部は、今ではウスチュルト台地の断崖の下に延びる、細長く浅い西の湖となっている。そこへたどり着くこと自体が探検であり、それもまた魅力の一部だ。

道のり

ムイナクから、轍の道が干上がった湖底を横切り、ステップと断崖が広がる広大な石灰岩の台地ウスチュルトへと上っていく。多くのツアーは途中で、渡り鳥が集まる葦と開けた水面の湿地スドチエ湖群や、台地の縁に沿った展望地に立ち寄る。停車を含めておよそ5時間、その多くは荒れた砂埃の道で、経験豊富な地元のドライバーが運転する4WDで向かう。長い区間で携帯電話の電波は届かない。

岸辺にて

ユルトキャンプは西岸の上の台地にあり、水辺までは車ですぐか、歩いても行ける。湖そのものは広く静かで、塩の結晶と砂に縁どられ、背後にはウスチュルトの白い断崖がそびえる。現在の塩分濃度は海水の数倍に達しているため、体は楽に浮く。キャンプでは素朴な食事と共用設備が用意されている。夏でも夜は冷え込み、空は非常に暗い。

訪れる理由

人間が景観に与えた影響の大きさをこれほど直接に示す場所は少なく、これほど空虚で静かな場所も少ない。ムイナクの船の墓場、空っぽの湖底、そして縮小しながらも生きている湖。その組み合わせが、力強い2日間の旅をつくる。

実用情報

5月から10月初めの間に訪れよう。雨の後は道が通れなくなることがあり、冬は厳しく冷え込む。重ね着できる服、帽子、日焼け止め、マリンシューズ、泳ぐためのタオル、そして塩を洗い流すものを持っていこう。

見どころ

  • 干上がった湖底とウスチュルト台地を越えるオフロード走行
  • スドチエ湖群の野鳥
  • 西岸を見下ろすウスチュルトの断崖
  • アラル海に昇る朝日
  • 海より塩辛い水での一泳ぎ
  • 暗い星空の下、ユルトキャンプでの一夜

ギャラリー

アラル海の岸辺 1
アラル海の岸辺 2
アラル海の岸辺 3
アラル海の岸辺 4

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