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マルギランのヨドゴルリク・シルク工場

工房 · 1972年創業

マルギランのヨドゴルリク・シルク工場

イカットの全工程を今も手作業で行う、マルギランの現役の絹織物工場。湯気の立つ大鍋で繭から糸を繰り、経糸を括って文様に染め、木の織機でアトラスとアドラスを織り上げる。

概要

マルギランでは何世紀も前から絹が織られてきた。ウズベク・イカットのにじんだ炎のような文様は、中央アジアをはるかに越えて知られている。1972年に創業し、現在は民間で運営されているヨドゴルリク工場は、繭から完成した布までの全工程を午前中のうちに見られる最も手軽な場所だ。博物館ではなく現役の工場であることこそ、訪れる価値の理由である。糸繰り機や織機に向かう女性たちは日々の仕事をしており、彼女たちが織った布は、見学の最後にショップでメートル単位で売られている。

その名はウズベク語で「記念品」「思い出の品」を意味する。ウズベキスタンの国の観光サイトは、ここを絹づくりの全工程を今も手作業で行う国内唯一の工場と紹介している。

糸をたどる

  • 糸繰り。繭を大鍋の湯で柔らかくし、糸繰り職人が一度に何個かの繭からほどけた糸端をすくい取り、一本の糸として木の車に巻き取っていく。最初に気づくのは、煮えた繭の匂いだ。
  • 括り。糸を未来の布と同じ長さの経糸として並べ、文様を印して区画ごとに括っていく。この防染技法をウズベク人はアブルバンド(「括られた雲」)と呼び、世界はイカットと呼ぶ。
  • 染色。括った経糸を、明るい色から順に染料の大鍋に浸す。括りを切り、別の箇所を括り、色ごとにこの工程を繰り返す。
  • 機織り。織り手の多くは女性で、染め上げた経糸を手織り機で織っていく。最上級の布では1時間に数センチしか進まない。別の部屋では、シルク絨毯が結ばれている様子も見られるかもしれない。

アトラスとアドラス

主な布は二つ。アトラス(ハン・アトラス)は光沢のあるサテン仕上げの正絹で、女性のドレスの定番の生地だ。アドラスは経糸が絹、緯糸が綿で、畝のあるやわらかな光沢と高い強度を持ち、長衣やクッション、現代的な服に使われる。織り手に文様の名前を尋ねるのが、会話のきっかけをつかむ一番の近道だ。

訪問

英語を話すスタッフによるガイド付き見学は約1時間で、通常は手頃な入場料がかかる。工場は通常月曜から土曜まで開いており、日曜については情報が食い違っているので、日曜に訪れる予定なら事前に確認しよう。撮影は通常許可されているが、個々の織り手を撮る前にはひと声かけること。木曜と日曜には町のすぐ外のクムテパ・バザールと、午後にはサイード・アフマド・ホジャ・マドラサの工芸工房と組み合わせよう。

見どころ

  • 大鍋で煮られる繭と木の車に巻き取られる絹糸
  • 染色前に文様どおりに括られる経糸
  • 大鍋と干された糸が並ぶ染め場
  • アトラスとアドラスを織る手織り機
  • 作業中であればシルク絨毯の結び
  • イカットをメートル単位で定価販売する工場のショップ

ギャラリー

マルギランのヨドゴルリク・シルク工場 1
マルギランのヨドゴルリク・シルク工場 2
マルギランのヨドゴルリク・シルク工場 3
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地元ガイドとマルギランのヨドゴルリク・シルク工場へ

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